配信
66コメント66件
iPhone 13シリーズの中で自分にぴったりな1台を探すには、無印こと「iPhone 13」とProモデル「iPhone 13 Pro」の違いを知るのが最短ルートと言えます
新しい「iPhone 13」シリーズが登場しました。従来と同じ4モデルのラインナップで、多彩なニーズに対応できるようになっています。【画像】買うならどっち?「iPhone 13」と「iPhone 13 Pro」の実際に使ってみた比較画像をすべて見る 選ぶ時、どうしても画面サイズの違いに目が行きがちなiPhoneですが、実際には「無印」と「Pro」とで大きく機能が異なっており、それぞれにサイズ違いのモデルが存在するという構成になっています。 そのため、自分にぴったりな1台を見つけるにあたっては、両者でサイズが共通する「iPhone 13」と「iPhone 13 Pro」とを比較し、どちらが自分に向いているかを確認した上で、サイズ違いのバリエーションを比較検討するという段取りを経たほうが、より適切なモデルを見つけやすいと言えます(その割にサイズが不揃いなのは困りものですが)。 今回は、このiPhone 13とiPhone 13 Proについて、具体的にどのような違いがあるか、さらに従来モデルと比べた場合の、iPhone 13シリーズならではの特徴までをひっくるめて紹介します。
iPhone 13とiPhone 13 Pro、違いの8割は「カメラ」!?
この両製品、画面サイズが同じ6.1型でありながら、実売価格は2万円以上もの差があります。一体どのようなところが違うのでしょうか。順に見ていきましょう。 この両製品の違いは、そのほとんどはカメラにあると言ってしまって差し支えありません。iPhone 13は広角と超広角の2つのレンズしか搭載しませんが、iPhone 13 Proはそれらに加えて望遠レンズが搭載されています。 光学3倍ズームに対応していますので、遠景をズームで撮りたい場合などには圧倒的に向いています。こればかりは、デジタルズームで代替できるものではありません。両者の違いの8割くらいは、このカメラにあると言っても過言ではないでしょう。
さらに面白いのはマクロ撮影です。被写体にわずか2cmまで寄ってもきちんとピントが合いますので、ペットの毛並みや、肉眼では読み取りにくい小さなテキストをルーペのように拡大表示したりと、さまざまな用途に活用できます。これは今回のiPhone 13 Proで初めて搭載された機能で、過去のモデルから買い替えると新鮮に感じられることは確実です。 このほか、夜景を明るく写せるナイトモードは両製品とも対応しますが、ポートレートモードでナイトモードが使えるのはiPhone 13 Proだけだったりと、カメラまわりはレンズなどの違いだけでなく、ソフトウェア側も大きな違いがあります。カメラでの撮影を存分に楽しみたいという人は、予算面で多少無理をしてでも、iPhone 13 Proを選ぶべきでしょう。
次ページは:バッテリーの持ちのよさはiPhone 13 Proの大きなメリット
1/3ページ
最終更新:文春オンライン