画像＝Yanko DesignのYouTubeより
時間の流れをゆっくり感じさせる額縁型ガジェット「Slow Dance」が話題になっている。【画像】癒し系のフレーム型ガジェットの全容 米国のアーティスト兼エンジニアのジェフ・リーバーマン氏が手がける本作は、花や羽、葉っぱなどをフレームに取り付けることで、スローモーションのように見せることができるアイテムだ。フレームの内側に組み込まれた電磁石と、緻密に計算された速度で光を点滅させるLEDライトによって目の錯覚を引き起こし、物体がスローモーションで動いているように見せているとのこと。どのようなオブジェクトもゆっくり動くことで、時間の流れもよりゆっくりと感じることができるという。 どんなインテリアにもなじみやすい、ウッド調のシンプルでナチュラルなデザインが印象的で、公式サイトでは「『Slow Dance』は、テクノロジー、科学、アートを組み合わせて、私たちを取り巻く自然の神秘、美しさ、不思議さを思い出させてくれる」と説明されている。 この製品はもともと、リーバーマン氏が友人への贈り物として制作したものだが、多くの人からの反響を受け、クラウドファンディングサイトのKickstarterにてプロジェクトを立ち上げたことから、商品化が実現したようだ。その後、『WIRED』や『TechCrunch』などの媒体に取り上げられるほどの注目を集めている。 1年の中でも特に忙しい師走に、「Slow Dance」を取り入れてみるのも良いかもしれない。〈Source〉https://www.yankodesign.com/2021/12/04/the-iconic-picture-frame-that-slows-down-time-is-on-a-17-holiday-discount/https://wondermachines.com/products/slow-dancehttps://www.youtube.com/watch?v=9piHzPQCGcE
堀口佐知