ドローンなど無線機器の電波利用について総務省が解説 - ログミーBiz

ドローン、ロボットにおける電波利用

田原康生氏:ただいまご紹介いただきました、総務省電波政策課長をしております、田原と申します。総務省はいくつかの視点でこのドローン、いわゆる無人機に関わってございますけれども、私どもは総合通信基盤局電波部というところで、電波技術などやっておりますので、その関係でドローンと関わっております。

こういったものも元を正していくと、昔で言うとラジコンということになりますので、電波をつなぐ航空機ということで、その関係の話を簡単にさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。

ドローンなど無線機器の電波利用について総務省が解説 - ログミーBiz

ドローンに関する電波利用ということで、私どもは最近のドローンの技術だけじゃなく、ロボットなども含め、無人で色々遠隔操作をして様々な作業等やりやすいようにといった利用形態の電波利用というのはどうなのか、というようなところで、議論をさせていただいています。

基本的にはラジコンというのは、操縦するためのコントローラーがあります。最近は空からの映像、テレビでも使ったりしてますけれども、画像や飛行状態のデータを送ったりしています。

あと最近のドローンでいえば、GPSを積んでいますので、GPSのデータを受信しながら飛行したりする。こういったような形で、ドローンと電波というのはいろいろと関係しているということになりますけれども、電波のお話をまずざっとさせていただきます。