心意気新たに 西和賀町消防出初式【岩手】(岩手日日新聞社) - Yahoo!ニュース

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心意気新たに 西和賀町消防出初式【岩手】(岩手日日新聞社) - Yahoo!ニュース

西和賀町消防出初式で観閲する内記町長ら

 西和賀町消防出初式は、同町上野々の町文化創造館銀河ホールなどで式典や分列行進が行われ、町消防団員らが地域防災の心意気を新たにした。 式典では、統監の内記和彦町長が「コロナの影響で消防団も思うように活動できない日々が続いていると思う。安全、安心な暮らしを担う消防への期待は大きい。関係機関と連携し、責務を果たしていただきたい」と式辞。町長表彰は9年間無火災の第3分団、20年間無火災の第3分団第4部(東大野)、15年間無火災の第6分団第3部(貝沢)をたたえた。 高橋雅一町議会議長の祝辞に続き、和泉哲男消防団長が「自分たちの町は自分たちで守るという郷土愛護の理念と、地域住民の生命・身体・財産を災害から守るという使命を持ち、団員一丸となって町民から頼りにされる消防団となるべく精進する」と訓示した。 同ホール駐車場には消防団員181人、婦人消防協力隊4人、ポンプ車6台、小型ポンプ車16台が集結し、内記町長らが団員、協力隊員を観閲。団員らは沿道の地域住民に見守られ、同ホールから川尻郵便局前、JRほっとゆだ駅までを堂々と分列行進した。

最終更新:岩手日日新聞社