CMに出演する杉野賢悟さん。日本のダブルダッチのプレーヤーは世界でもトップレベルの人ばかりだが、杉野さんはその頂点に立つプレーヤーだ
大学卒業後、世界的なエンターテイメント集団として知られるシルク・ドゥ・ソレイユに誘われ、3カ月ほど出演した杉野さん。世界のトップレベルのエンターテイナーと触れ合って大いに刺激を受けるなか、知り合ったアーティストから「たとえオリンピックレベルの演技ができても、それだけで人を引きつけることはできない。アーティスティックな表情や表現が伴わないと感動してもらえないし、また見たいと思ってもらえない。ケンゴはそのことを大事にしてほしい」とアドバイスされたことに感銘を受けたといいます。
CMでは、杉野さんが縦横無尽に動き回りながらダブルダッチを披露していますが、AirPods Proが落ちることはありません。杉野さんは「激しい動きをしてもまったく落ちませんでした。普段も、よっぽど大きいアクロバットをするとたまに取れちゃうこともありますが、そうそう取れませんね」と評価します。
これが全日本チャンピオンの見事なパフォーマンスだ! AirPods Proはまったく落ちる気配がなかった
ダブルダッチは、音楽に合わせてパフォーマンスを表現します。普段、チームで練習する際はワイヤレススピーカーを用いて音楽を流していますが、夜に一人で練習する際はAirPods Proを装着して没頭するようにしています。
ちなみに杉野さん、以前はiPhoneに付属していた有線イヤホン「EarPods」を装着してダブルダッチの練習をしていたそう。「音質がよくて気に入っていましたが、AirPodsProのノイズキャンセリングを体験しちゃうともう戻れないですね。音楽にのめり込んでいく感覚が段違いです」と評価します。
AirPods Proとともに杉野さんの欠かせない存在となっているのがApple Watchです。「音楽はすべてApple Watchに入れています。練習中にiPhoneの画面に視線を移して音楽の操作をすると、張り詰めていたものが抜けちゃう感じがするんですよね。Apple Watchならば見ずに操作できるのが気に入っています。もはや、AirPods ProとAppleWatchがないと僕じゃなくなっちゃうほどですね(笑)」。
自身が出演したCMが日本をはじめ世界で放映されることについて、杉野さんは「とてもうれしい。ダブルダッチはまだまだマイナーな存在なので、より多くの人にダブルダッチというカルチャーを知ってもらい、興味を持ってもらえるとうれしい」と期待を込めます。