もう耳栓しない。「開放的」なノイズキャンセリングイヤホンが登場した

「ノイズキャンセリング」は使う人を選ぶもの?

近年のオーディオ機器を取り巻くトレンドといえば「ノイズキャンセリング」ですよね。近所のカフェや都会の雑踏、電車から飛行機まで、周りのノイズを軽減してプライベート空間を実現できるかのような優れた機能とあって、大人気です。

でも「ノイズキャンセリングイヤホンは評判がいいから」といきなりポチるのはご用心!

というのも、ノイズキャンセリングは圧迫感があるから「苦手!」という意見も少なくない、好みが分かれる機能なんです。

“ノイズキャンセリング苦手派”の意見を聞くと、彼らがノイキャンを敬遠する理由は…

「ノイズキャンセリングが、耳を圧迫する感じがする」 「カナル(耳栓)型の装着感が苦手」

という、この2つが大半(ギズ調べ)。

この意見には、すでにノイキャンを楽しんでいる方々も納得する部分があるはず。そして、ノイキャン未経験の初心者は、この2点について自分は大丈夫かどうかを判断しなければなりません。

“ふつうのイヤホン”のままノイキャンできる、新しい体験

そんなノイズキャンセリング戦国時代に、ノイキャン初心者におすすめできそうなイヤホンが出てきました。

それがこちら。HUAWEI(ファーウェイ)の「HUAWEI FreeBuds 3」。

前モデルの1はカナル型、2は開放型(いずれも日本未発売)でノイズキャンセルなしのスタンダードな製品でしたが、この「HUAWEI FreeBuds 3」はそこから一段ジャンプしてきた印象。前モデルとほぼ同じフォルムにテクノロジーを詰め込みまくった結果、ありそうでなかったグッドプロダクトに進化しています。

一目瞭然かと思いますが、特筆すべきはカナル型ではないということ。何の変哲もないようでいて、意外なことにノイズキャンセリング対応製品においては、本製品こそが唯一の「オープンフィット型」なんです*。

*主流イヤホンメーカーの完全ワイヤレスイヤホンにおいて、2019年11月28日時点。ファーウェイ調べ

実際の装着例がこちら。カタチこそ前モデルに似ていますが、光沢あるカーボンブラックが新鮮です(光沢あるセラミックホワイトもラインナップされています)。 シンプルなデザインのブラックカラーが欲しかったという方にはうれしい選択肢のはず。

耳穴を圧迫しない装着感は、スタンダードともいえる最近のイヤホンそのまま。

むしろ「本当にこれでノイズキャンセリングされるの?」と思わずにいられませんが、半信半疑のままスマートフォンとペアリングして左側のイヤホンを2回タップすると、ノイズキャンセリングON。

スーっ。

周りが静かになって、本当にノイズキャンセリングされているのが分かります。

このオープンフィット型でノイズが軽減される感覚にはちょっとビックリ。カナル型で耳に栓をしなくても、環境ノイズを低減してリアルタイムで最適化するアクティブノイズキャンセリングがしっかりと効いています。 これの何がいいかというと、従来のノイキャンに比べ、あの特有の圧迫感が一段軽減されているんです。

もう耳栓しない。「開放的」なノイズキャンセリングイヤホンが登場した

また、Androidであれば「HUAWEI AI Life」というアプリを使うことでアクティブノイズキャンセリングを自分好みに調整可能。耳の構造によってノイズキャンセリングのきき方が変わってくるということで、自分にとって一番静かになるポイントをアプリを通して探せるというのは面白い体験。

これは間違いなく、ノイキャン初心者も手を出しやすいプロダクトです。

基本となる音質も良好。14mmダイナミックドライバーを採用しており、なんのストレスもなく開放的な装着感でクリアなサウンドで音楽を楽しめます。

操作性や接続性も、さすがは最新のイヤホンです。最新チップである「HUAWEI Kirin A1」により動画とオーディオの同期もスムーズ。 Bluetoothイヤホンってゲームや動画だと画面と音がズレてしまうものが少なくないのですが「HUAWEI FreeBuds 3」ではそれが感じられません。また、右のイヤホンを2回タップすれば再生コントロール可能。操作方法も多くのイヤホンで採用されているお馴染みのもので、似たイヤホンを使っている人はすぐに慣れてしまうはず。

「マジで!?」骨伝導センサーまで導入した、コミュニケーションツールとしての本気度

もう一つこの「HUAWEI FreeBuds 3」で驚かされたのが、コミュニケーションツールとしての側面。「マイク側にもノイズキャンセリングが搭載され、通話相手にクリアな音声を届けられる」というのは、近年のノイズキャンセリングイヤホン/ヘッドホンのトレンドなのですが、「HUAWEI FreeBuds 3」はさらに一歩進んでいます。

なんと「骨伝導センサー」搭載。骨の振動から声を拾い、音声を強調してくれるんです。

インテリジェントチップセットによるマイク側のノイズキャンセリング、風ノイズを低減する空気動力マイク設計と組み合わせることで、これまで諦めていたような風が強い日に歩きながら電話するといったシーンでも、すんなり通話できてしまいます。

ノイキャン初心者、苦手派、ヘビーユーザー。みんなに応えてくれる「新たな選択肢」

正直、第一印象は「へ〜」程度でした。 だって「唯一のオープンフィット型ワイヤレスノイズキャンセリングイヤホン」と言われてもよくわからないじゃないですか。

でも、ディテールを組み合わせていくと「これはありそうでなかった新しいプロダクト」と、印象が一転。

一見すると普通のイヤホン。 それなのにノイズキャンセリング。だから万人に勧められる。

もちろん、オープンフィット型という機構上、ノイズキャンセリング度合いとしてはカナル型には及びません。ノイズキャンセリング製品は「いかにノイズを減らせるか」が最大の争点となりがちですが、「HUAWEI FreeBuds 3」はあえてそこから主軸を外すことで、新しい魅力を生んでいます。

そして地味に嬉しいのが「カーボンブラック」と「セラミックホワイト」の2色から選べること。 高性能機種でこのシンプルなカラーリングを選べるプロダクト、意外と無いんですよね。

充電ケースはUSB Type-C接続。スマートフォンやタブレットなどType-C対応機器同士でケーブルを共通化できるので、シンプルに便利です。どんなミニマルなデザインのプロダクトでも、ケーブルを何種類も持ち歩かないといけないのは嫌ですもんね。

さらにワイヤレス充電にも対応。充電マットのほか、ワイヤレス給電に対応しているスマートフォンでも充電できるのは、スマホと一緒に使うことの多いプロダクトとしてとても便利です。

とにかく、基本に忠実に、丁寧に。普通の見た目に最新機能を詰め込んだら、これまでにない価値が生まれた。これはノイズキャンセリングイヤホンのひとつの方向性になるかも。

「HUAWEI FreeBuds 3」は11月29日に発売、PayPayモールや楽天市場をはじめとするオンライストア、家電量販店などで購入できます。

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【購入対象期間】2019年11月15日~2020年1月13日【応募期間】2019年11月29日~2020年1月20日

*MNO(ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル 、UQモバイル)モデルは対象外です**応募はスマートフォンからのみ対応しています。

Source: HUAWEI FreeBuds 3