『ファンタジアン』をプレイするための“Apple Arcade”のはじめかた&ゲームの魅力をおさらい | スマホゲーム情報ならファミ通App

初回1ヵ月は無料でプレイ可能!

“Apple Arcade”向けに配信中のRPG『FANTASIAN(ファンタジアン)』。本作は、『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親である坂口博信氏率いるミストウォーカーの完全新作タイトルだ。

前後編にわけてのリリースとなっていた本作の後編が近日に迫ったこのタイミングで、本稿ではプレイするまでの詳しい流れと作品の見どころを改めてお届けしていく。

『ファンタジアン』は、iOS端末向けに提供されているゲームサブスクリプションサービス“Apple Arcade”を利用することでプレイ可能だ。

“Apple Arcade”に対応しているのは、最新のiOSがインストールされたiPhone、iPad、iPod touch、Mac、Apple TVのいずれか。

これらの端末のユーザーは、App Storeの“Arcade”タブから月額または年額の利用料を支払うことで、『ファンタジアン』を含む180以上のゲームを無制限にプレイできるようになる。

▲App Storeを開き、“Arcade”タブから“無料で体験する”もしくは“プレイを開始する”をタップ。その後、アプリ購入時などと同様の操作をすれば利用可能となる。

なお、初回のみ1ヵ月間の無料トライアルが用意されているので、まずは気軽に本サービスを利用してみてほしい。

【“Apple Arcade”の利用料金】 ・月額:600円 ・年額:6000円(1年間継続利用した場合、月額決済より1200円お得)

ちなみにサブスクリプションサービスということで、“Apple Arcade”上でプレイできるタイトルには課金要素や広告表示などが一切ナシ。

もちろん『ファンタジアン』も“Apple Arcade”利用料金を支払うだけで、近日配信予定の後編まで含めて全編プレイできるようになっている。

『ファンタジアン』の見どころとして挙げられるポイントは、大きくわけて以下の3つだ。

ゲームの見どころ ・謎多き主人公&魅力的なヒロインが織りなす王道ファンタジー ・アナログ&デジタルが融合した幻想的なジオラマフィールド ・“エイミング”による爽快&戦略的な斬新コマンドバトル

本作の主人公は、レオアという謎多き青年だ。

オープニングムービーでは謎の機械世界にて暗躍する姿が描かれるものの、その後すぐに記憶のほとんどを失ってしまう。

『ファンタジアン』をプレイするための“Apple Arcade”のはじめかた&ゲームの魅力をおさらい | スマホゲーム情報ならファミ通App

そんなレオアが断片的な記憶を頼りに“ワープマシン”でたどり着いた先は、自然豊かながらも“死械球”と呼ばれる機械侵食体にむしばまれる世界。

彼はこの地でさまざまな人物との出会いを経験しながら、自分は何者であるのか、両親の行方は、“死械球”とは何なのか……といった謎を解き明かすべく冒険していくことになる。

物語の重要な鍵となるのはキーナとシャルル、ふたりの少女たちだろう。

とある占い師に育てられたキーナは、天真爛漫ながらも妙に鋭いところがあり、いろいろな意味で目が離せないヒロインだ。

一方のシャルルはビブラ王国の王女という立場でありながら、なぜか記憶を失う前のレオアにデートをすっぽかされたという気がかりな発言も飛び出す。

▲物心ついたときには森の中でひとりきりだったとのことで、出自が謎に包まれているキーナ。

▲シャルルは自分を振り回したあげく記憶を失ったレオアに憤慨し、半ば強引にパーティーに加わることに。

さらに序盤から、この世界に“死械球”をもたらしたとされる強大な敵“邪神ヴァム”がレオアたちの前に現れるなど、息つく間もなくストーリーが展開していく。

ゲーム内に登場するフィールドは、日本全国の制作会社によって手作りされたジオラマを特殊な技術によって取り込んだもの。

地形の地肌から木々、建造物や家屋内の小物にいたるまで緻密なミニチュアで表現されており、これだけでも見応えは十分。

さらにそこにCGエフェクトが加わることで生まれる幻想的な空間を、キャラクターを介して自由に探索できるという、いままでにないゲーム体験がプレイヤーを待ち受けている。

ランダムエンカウントで突入するバトルでは、キャラクターの行動速度に応じて行動順が決まるコマンドバトル方式が採用されている。

攻撃時には本作の特徴的なシステムである“エイミング”が利用でき、プレイヤーは攻撃方向を自由に決めることが可能だ。

▲攻撃系のコマンドを選択すると、キャラクターの前方に攻撃方向と射程を示す白いラインが現れる。これをスワイプやスティック操作で動かすことで、敵に狙いを定める。

“エイミング”時のライン形状は、“たたかう”だと単純な直線であることが多いが、魔法系の場合はカーブを描いたり、円形の範囲攻撃であったりとスキルによってさまざま。

直線的に並ぶ複数の敵を巻き込む、目の前のタンク系の敵を無視して後方の敵を先に倒すなど、状況に応じたスキル選びと正確なエイミング操作能力が試される。

また、本作にはエンカウントした敵を一定数溜めておき、任意のタイミングで一気にバトルできる“ディメンジョンバトル”というシステムも搭載されている。

“ディメンジョンバトル”時は当然ながら大量の敵を相手にすることとなるので、これらを狙い澄ました一撃でなぎ払っていく爽快感はひとしおだ。

『ファンタジアン』の後編配信=完成を記念して、2021年7月29日に3作品がリリースされたSteam/スマートフォン向けタイトル“FINAL FANTASY PIXEL REMASTER(ファイナルファンタジー ピクセルリマスター)”と『ファンタジアン』をフィーチャーしたスペシャルコラボ番組を、まさに後編配信日となる2021年8月14日に配信することが決定!

“ファイナルファンタジー ピクセルリマスター”のメインスタッフとして、キャラクターのフルマスタリングを手掛けた「ドットの匠」こと渋谷員子氏。“ファイナルファンタジー ピクセルリマスター”の楽曲の監修と、『ファンタジアン』の全楽曲を手掛けた「FF音楽の父」こと植松伸夫氏。そして、『ファイナルファンタジー』シリーズの生みの親であり、『ファンタジアン』を手掛けた「ゲーム界のレジェンド」坂口博信氏。この3名をゲストに迎え、MCをファミ通グループ代表の林克彦が務める、1夜限りの豪華な内容となっている。

【番組名】 FINAL FANTASY PIXEL REMASTER x FANTASIANスペシャルコラボ番組

【配信日時】 8月14日20時~22時

【出演者】 ゲスト:坂口博信氏(ミストウォーカー)、植松伸夫氏(ドッグイヤー・レコーズ)、渋谷員子氏(スクウェア・エニックス) MC:林克彦(ファミ通グループ代表)

【配信媒体】 YouTube(ファミ通TUBE) ニコニコ生放送(ファミ通チャンネル)

“ファイナルファンタジー ピクセルリマスター”のコーナーでは、リマスター作業が実際どのようにして行われたのか、渋谷氏みずからが解説。また、楽曲のアレンジ監修の指針なども植松氏に語っていただく。坂口氏も交えて、『ファイナルファンタジー』初期3作品の開発秘話が飛び出すかも? 今後リリース予定作品の最新映像にも注目!

『ファンタジアン』のコーナーでは、作品の概要をおさらいしつつ、後半の見どころを紹介。このほか、未プレイの方に向けた“Apple Arcade”の解説や、歯応えのあるボスバトルを坂口氏がコメントを交えながら実演するなど、これから『ファンタジアン』を遊ぶという人、いよいよ後編に突入しようという人、どちらも必見の内容だ。

さらに、番組の最後にはサプライズも……!? 楽しみにしてほしい!

対応機種iOS
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ジャンルRPG
メーカーミストウォーカー
公式サイトhttps://www.mistwalkercorp.com/?lang=ja
配信日配信中
コピーライト© MISTWALKER