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VRゴーグルの最新型。本格的なゲーム業界への参入が期待される
コロナ禍でも元気なのが家電の世界。巣籠もり需要で売り上げを伸ばし、とんでもなく進化しているのだ。とはいえ、膨大な種類がある商品の性能をすべて把握するのは難しい。そこで今回、家電芸人のユウキロック氏やエキスパートたちへ徹底取材を敢行。超高性能な生活家電から、メタバース時代の最新デバイス、おひとりさま用お手軽自炊アイテムまで″マストバイ家電″をリストアップした。【保存版】ゆうき氏イチオシのマストバイ家電はコレ!◆VRゴーグル(Oculus) Oculus Quest 2 3万7180円◆家電芸人が選ぶ「ベスト10」まず、本誌経済班見習い記者キシモトが門を叩いたのが、家電芸人として『アメトーーク!』(テレビ朝日系)などで活躍する〝家電3兄弟〟の一人、ユウキロック氏だ。企画主旨を告げると、ユウキ氏は早速キシモトをヨドバシカメラ新宿西口本店へ誘った。真っ先に向かったのは、いま流行のVR関連商品の売り場だ。「これこれ~~。まず紹介したいのは最新のVR体験ができる『Oculus Quest 2』(上写真)です。最大の特徴はオールインワンで、この商品だけで完結していること。機器同士を繋いだり、パソコンに接続する必要がないからとにかくラク。映像も一級品。Facebook社(現・Meta社)が新事業として展開予定の次世代仮想空間サービス『メタバース』のために買収したのが、このゴーグルを作っているOculus。以来、研究開発を重ねてきたから映像がホンットにリアル。『ユーチューブ』とか『ネットフリックス』も見られるし、検索機能も搭載。それでいて3万円台後半とお値打ちなギアはこれしかない!」いきなりハイテンションのユウキ氏に圧倒されているキシモトを放っておいて、ユウキ氏は「次は俺も使っている、最新スマホを見にいこう」と携帯売り場へ。意気揚々と手に取ったのは折りたたみ式のスマホだ。「SAMSUNGの『Galaxy Z Fold3 5G』(2枚目写真)の特徴は一台で何役もこなせるハイスペックぶり。そのまま普通のスマホとして使えるけど、開くとA6サイズくらいになり、iPadの代わりになる。僕、49歳なんですけれど老眼が辛くてね。キシモト君にはまだ分からんやろうけど、画面がでっかいのはありがたいよ。専用のペンを使えば手帳としても使えるし、スマホ決済にも対応しているから財布にもなる。外出するときは、これ一台で十分。第1世代が出た’19年からず~~っと使ってます!」ユウキ氏はそのまま同じフロアにあるカメラ売り場へ移動すると、一台の小型カメラに手を伸ばした。「これはCanonの『PowerShot ZOOM』(3枚目)と言って、実は望遠鏡やねん。覗きながら動画や写真が撮れちゃう優れもの。倍率の変更から撮影まで全て片手でできるから、お子さんの運動会なんかにはもってこいの一台です」続いて紹介したのはユウキ氏が長年注目するShokz社の最新イヤホン『Aeropex』(4枚目)だ。「これはホンマにすごいんです! 骨伝導といって、鼓膜ではなく頬骨の振動を通して耳の内部を直接震わせて音を届けるんです。この技術自体は以前からあったんですが、クオリティが格段に上がった。耳を完全に塞いでしまわないから、外で使っても周囲の音が聞こえて安全。防水性も高くて、水に入れても30分は壊れない。汗をかくランニングなんかのお供にはもってこいやで」「騙されたと思って掛けてみて」と声をかけるユウキ氏につられて早速装着してみると……。クリアな音楽が流れ込んできた。音質は全く問題ない。それでいてユウキ氏の説明もよく聞こえる。「僕の妻も持ってて、テレワークのときに使ってますね。これなら長時間付けても耳が痛くならない。ちっちゃなお子さんがいる家庭だと、ZOOM会議中に何かあっても、お子さんの泣き声が聞こえるので安心。オススメやな」◆携帯(SAMSUNG) Galaxy Z Fold3 5G 23万7565円
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最終更新:FRIDAY