アップル、「iOS 15」発表

FaceTimeで「SharePlay」

 FaceTimeで新たに導入される「シェアプレイ(SharePlay)」は、家族や友達と一緒に映画や音楽を楽しんだり、画面を共有したりできる新機能。

アップル、「iOS 15」発表

 FaceTimeの通話中に、映画やテレビをストリーミングして、友人らと同じコンテンツをリアルタイムで同時に楽しめる。同じように音楽も一緒に楽しめる。一時停止、巻き戻し、早送りなどSharePlayでの再生は同期される。また音量コントロールも自動調節され、騒がしいシーンなどでも友人の声が聞こえるという。

 また画面を教諭することで、Webブラウジング、アプリを使う様子を見せられる。

 複数のデバイスがサポートされ、Apple TVで映像を見ながら、あるいはHomePodで音楽を聴きながら、SharePlay自体はiPhoneのFaceTime経由でつながる、というかたちになるという。APIが用意され、サードパーティアプリにもFaceTimeを組み込めるとのことで、講演のなかでは、対応アプリとしてDisney+、hulu、HBO MAX、twitch、TikTokなどの名前が紹介された。