2022年も2月に入り、確定申告の時期となりました。確定申告期間は2月16日(e-Taxを利用した電子申告は1月から)から3月16日までですが、新型コロナウィルスの感染拡大の影響から、申告時に「コロナのため」と追記することで、4月16日までの延長も可能となっています。
しかし、なるべく早く済ませてスッキリしておきたいところ。また、国税庁による「確定申告特集ページ」も毎年強化されおり、2022年(令和3年度分)確定申告は、スマートフォンでのe-Tax操作の簡略化や、マイナポータル連携による控除証明書等取得、スマホのカメラで撮影した「給与所得の源泉徴収票」の自動入力などに対応しました。PCにおいてもICカード“無し”での申告に対応するなど、かなりの多くの改善が盛り込まれています。
弊誌では、初のスマホ対応となった2019年以来「スマホで確定申告」を紹介していますが、2022年もスマホ(iPhone 12 Pro)を使って確定申告してみました。なお、この記事では確定申告の書き方等についてはほぼ触れず、国税庁の「確定申告書等作成コーナー」のスマホ申請における使い勝手を紹介します。
iPhoneとマイナンバーカードで確定申告した【2021年版】