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Android 9.0以降のスクリーンショットの撮り方、手順は次のとおりです。
Android 9.0以前の方法と比較すると、ワンボタンで簡単にスクリーンショットが撮れるようになりました。もちろんAndroid 9.0以前の方法で撮影することも可能です。
Android 9.0以前のスクリーンショットの撮り方、手順は次のとおりです。
次の写真は、ASUS Zenfone 2 Laserを使用した場合のスクリーンショットの撮り方です。次の流れで撮影しています。
Androidスマホで全画面のスクリーンショットを撮る方法(使用端末:ASUS Zenfone 2 Laser)
これで、スクリーンショットの画像が、Androidスマホ本体のアルバムフォルダーに保存されます。バージョンによって微妙に違いますが、簡単な操作でスクリーンショットが撮れます。
Androidでスクリーンショットを行うと「共有」「編集」「削除」ができる通知が届きます。
メールへの添付やBluetoothなどにより他の人へスクリーンショットの画像を送信するときは「共有」ボタンを押しましょう。また、画像に何か書き加える場合などは「編集」を、保存しないときは「削除」ボタンを押してください。
Androidスマホでスクリーンショットを撮る方法は機種によってさまざまです。人気シリーズのAndroidスマホでスクリーンショットを撮る方法は次のとおりです。
「電源キー」と「音量DOWNキー」の同時押し以外に、Android 9.0以降なら「電源ボタン」の長押し→「スクリーンショット」をタップ、音声でアプリの操作ができる「Google アシスタント」でも簡単に撮影ができます。
また、AQUOSのAndroidスマホなら、全画面でなく画面の一部をスクリーンショットできる「Clip Now」というアプリがあります。
「電源ボタン」「音量を下げるボタン」の同時押し以外に、「電源ボタン」の長押し→「スクリーンショット」をタップ、で撮影ができます。
「電源キー」「音量ダウンキー」の同時長押し以外に、「電源キー」「ホームキー」の同時長押し、でも撮影ができます。
「電源ボタン」「音量を下げるボタン」の同時押し以外に、画面右下から左上に向かってスライド→「キャプメモ」をタップ、でも撮影ができます。
スクリーンショットの音を消すには次の2つの方法があります。
それぞれの方法について説明します。
スクリーンショットの音は、スマホをマナーモードやサイレントマナーモードに設定することで、消せる場合もあります。
やり方はスマホをマナーモードやサイレントマナーに設定し、スクリーンショットを撮るだけです。機種によっては音が消えない仕様になっていることもあるので、上記の方法で音が消えないときは次の方法を試してください。
「無音スクリーンショット」のアプリを使用すれば、スクリーンショットを無音で撮れます。「Apple Store」や「Google Play」から無料でダウンロードできるため、マナーモードでスクリーンショットの音が消えない場合は「無音スクリーンショット」のアプリを利用するといいでしょう。
Androidスマホでスクリーンショットを撮影する方法を説明してきました。しかし、スクリーンショットが撮影できない場合もあるので、その対処法について説明します。
スマホで動画を閲覧できるアプリによっては、スクリーンショットが撮れないケースがあります。
たとえばテレビ番組をスマホで視聴できる「TVer」は、アプリ自体でスクリーンショットの撮影を禁止しています。
このため、撮ろうとしても「空き容量が足りない」「スクリーンショットをキャプチャできません」といったメッセージが出て受け付けてくれません。
パソコンのエミュレーターアプリを用いて疑似的にスクリーンショットを撮影する裏技もあるようですが、禁止されているものを無理に行わないでください。
Android 4.0以前の古いOSには、スクリーンショットの機能自体が搭載されていないためスクリーンショットが撮れません。
このため「電源ボタン」と「音量を下げるボタン」を同時押ししても何も起こりません。
この場合は、OSを新しいバージョンにアップデートすることでスクリーンショットの撮影が可能になります。バージョンアップの手順は次のとおりです。
Androidスマホで撮影したスクリーンショットは、スマホ本体の専用フォルダーに保存されます。
実際の保存場所は次のパスです。
スマホ本体(内部ストレージ) > Pictures > Screenshots画像アプリで開くとアルバムの中に他の画像と一緒に表示されますが、実際は「Screenshots」というフォルダーに保存されています。
ちなみにこのフォルダーはスクリーンショット画像の有無によって自動的に作成・削除される仕組みとなっています。
なお、スクリーンショット画像の保存先は変更できません。
このため他の場所に保存したい場合は、撮影後にファイル管理アプリなどを用いて移動・コピーする必要があります。
通常のスクリーンショットでは画面に表示された部分のみしか撮影できないので、スクロールしないと見れないようなページは、少しずつスクロールさせることで小分けに撮影するしかありません。
このような場合、Androidストアのアプリを利用することで、小分けに撮影することなくページ全体を撮影できます。
何度も撮影する手間が省け、Webページ全体をカバーできるので、一度にもれなく隅々までスクリーンショットを撮れるメリットがあります。
画面メモは、Webページ全体をオフラインで保存できるアプリです。
スクリーンショットが画像として保存するのに対し、画面メモではWebページそのものが保存されます。このため閉鎖されたWebページも保存しておけば閲覧でき、ページ内のリンク先にもアクセス可能です。
料理のレシピや時刻表、お店のリストなどを、見たいときにサッと見れて便利です。
関連する人気記事縦長のページが多いスマホのWebサイトを1枚の画像で保存できるのがLongScreenshotです。
全自動というわけではなく、自分で画面をスクロールしながらスクリーンショットを撮る必要はあるものの、必要な部分だけを撮影して保存できます。
画像の合成は自動で行われるため、面倒な位置合わせなどは不要です。
スクロールキャプチャ for Webは、縦長のWebページ全体を撮影して保存できるアプリです。
アプリを起動し、撮影したいWebページのURLをアドレスバーに貼り付け、カメラボタンをタップするだけで自動的にスクロールショットを撮影・保存してくれます。
URLの貼り付けが少々面倒ですが、それ以外は自動で行ってくれます。
Android 4.0以前のスマホでは、画面に表示された情報を保存するにはコピペするか手書きするといった手段しかありませんでした。
現在のスマホにはスクリーンショット機能が搭載され、画面情報を画像として保存できるのはもちろん、スマホの基本機能では撮影できない全画面・全ページの情報も、アプリによってキャプチャ・スクリーンショットが可能です。
Androidでのスクリーンショットは、機種やOSバージョンによって撮り方が異なります。自分のAndroidスマホでの撮影方法をきちんと理解して、便利なスクリーンショットを活用しましょう。
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