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写真:Impress Watch
サムスン電子は2月10日(日本時間)、Androidスマートフォンの新製品として「Galaxy S22」シリーズを発表した。「S22 Ultra」「S22+」「S22」の3モデルが展開される。【この記事に関する別の画像を見る】 本記事では、「S22」シリーズと先代の「S21」シリーズについて、比較可能なスペックを比べてみた。「S22」シリーズに関しては、まだ日本での販売予定などは明らかになっていない。 なお、スペック以外の部分として、「Galaxy S22」シリーズの“ユーザー体験”を別記事で紹介している。■ 「S22 Ultra」と「S21 Ultra 5G」 最上位モデルの「Ultra」から比較すると、「S22 Ultra」と「S21 Ultra 5G」は本体サイズや重量に若干の違いが見られる。ただし、ディスプレイの大きさは6.8インチで変わらない。 メモリー(RAM)やストレージ(ROM)に関して、「S22 Ultra」は海外向けに複数の構成が発表された。日本で展開されている「S21 Ultra 5G」は、メモリーが12GB、ストレージが256GB。 アウトカメラはどちらも4眼構成で、画素数も同じ。インカメラも画素数やF値が共通している。 バッテリーも5000mAhで共通しているが、充電性能にはやや開きがある。「S22 Ultra」は有線で最大45Wの充電に対応している一方、「S21 Ultra 5G」は最大25Wとなっている。■ 「S22+」と「S21+ 5G」 「Ultra」に関しては、「S22」「S21」シリーズでディスプレイサイズやバッテリー容量は変わらず、重量も大きく変わらなかった。 ところが、「S22+」と「S21+ 5G」を比べた場合、「S22+」は「S21+ 5G」よりも小型化している。 重量は200gから196gになり、ディスプレイサイズは6.7インチから6.6インチに。また、バッテリー容量も4800mAhから4500mAhになった。 アウトカメラは3眼構成で共通だが、画素数などに差が見られる。広角カメラは12MP→50MPとなった一方、望遠カメラは64MP→10MPとなっている。 充電スピードの差は「Ultra」と同様で、「S21+ 5G」の最大充電スピード(有線)が25Wだったのに対し、「S22+」は45Wになった。■ 「S22」と「S21 5G」 「S22」「S21 5G」に関しても、「S22+」「S21+ 5G」と同様、先代との比較でサイズが小さくなった。 本体サイズは71.2×151.7×7.9mm→70.6×146×7.6mmに。重量が171gから168gへとダウンし、ディスプレイサイズも6.2インチ→6.1インチになっている。 バッテリー容量も、4000mAhから3700mAhになった。 バッテリーの充電速度やアウトカメラの画素数などの差は、「S22+」「S21+ 5G」と同じ。
ケータイ Watch,松本 和大
最終更新:Impress Watch