iOS版YouTubeアプリにて、YouTube Premium会員向けにピクチャー・イン・ピクチャー(PiP)が実験的に利用可能となりました。今年6月に段階的・地域的に展開すると発表されていましたが、ようやく日本でも提供が開始されています。
PiPは他のアプリを起動しているときも、フローティングの小窓内に動画を表示させておく機能です。たとえばWebブラウザを見たりメモアプリを使いつつ、YouTube動画を「ながら見」できるわけです。本機能はiOS 14の新機能とSafariにより先に実現していましたが(Premium契約なしに使える抜け道は塞がれました)YouTubeアプリ本体に実装されたことで、よりお手軽に使えそうです。記事執筆時点でのPiP機能は、Premium会員の特典である「ベータ版の新機能を試す」として使うことができます。設定の方法は、次の通りです。
以上の手順を踏むと、YouTubeアプリは終了し、ミニプレイヤー内で動画再生が続きます。この状態でも再生/一時停止や巻き戻し先送りの操作は可能であり、YouTubeアプリに戻るショートカットもあるほか、ピンチ操作で拡大や縮小もできます。ただしGoogleによれば「PiP での再生中に画面をロックすると動画が停止します。ロック画面のメディア コントロールを使用して動画の再生を再開できます」とのことです。さらに「これらの改善に取り組んでおりますので、お待ちください」とも付記されています。
このテストは10月31日まで有効とされており、まもなく公式に実装されるのかもしれません。また米国では無料会員にもPiPが提供されていますが、日本など他の地域にも拡大されることを期待したいところです。
Source:YouTube
via:9to5Google
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