日本テレビは本日2022年1月7日(金)21時からの“金曜ロードSHOW!”にて、『千と千尋の神隠し』を放送する。
広告『千と千尋の神隠し』(Blu-ray)の購入はこちら (Amazon.co.jp)
本作は、2001年に劇場公開された作品。スタジオジブリの中でもとくに高い人気を誇る作品で、総興行収入は316億8000万円を突破したことでも話題に。2021年に劇場版『鬼滅の刃』無限列車編が登場するまでは、約20年にもわたり国内興行収入ナンバーワン映画として君臨していた。
2002年には第52回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に出品され、同映画祭の最優秀作品に贈られる金熊賞を受賞。さらに、2003年には第75回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされ、見事受賞するに至っている。
スタジオジブリ作品の粋を集めた美しいアニメーションや背景による絵作りは、どのシーンも目が離せない出来栄え。不思議な世界に迷い込んでしまった千尋が、神々が集う宿にて働いていく中で、生きるチカラと自分を取り戻していく。そんな美しいストーリーと映像をご覧あれ。
“千”という名前になった少女は不思議な世界で生きる意味を学ぶ
10歳の少女、千尋(声:柊瑠美)は、家族での引っ越しの最中に、不思議なトンネルに迷い込んでしまった。
お父さん(声:内藤剛志)とお母さん(声:沢口靖子)はクルマから降り、周辺を探索。見つけた無人の飲食店を見つけ、「店員が来たらお金を払えばいい」と言い、無断で食べ物を食べ始めてしまった。
千尋は食べ物を取らず、父と母をよそに周囲の探索を始める。探索の道中で出会った少年・ハク(声:入野自由)にすぐに帰るように強い口調で言われたため両親のもとに戻ると、そこでは父と母の服を着たブタが食べ物を食い散らかしていた。
驚いた千尋はトンネルのあった場所に戻るが、入り口は水に沈んでしまっていた。千尋は帰る場所もなく、ひとりぼっちになってしまう。
途方に暮れた千尋はハクの助けを借り、神々が泊まる宿“油屋”を訪れる。千尋は油屋を取り仕切る湯婆婆(声:夏木マリ)に、「ここで働かせてほしい」と言った。
湯婆婆は千尋から名前を取り上げたあと、新たに“千”という名前を与え、油屋で働くことを認める。
ほかの従業員に疎まれながらも、一生懸命に働く千尋。その働きは次第に認められ、千尋は油屋の一員として少しずつ成長していった。
そんなある日、油屋に不思議な生き物・カオナシが現れ……。
『千と千尋の神隠し』はここが見どころ
キャスト/スタッフ
声の出演
スタッフ
次回の“金曜ロードSHOW!”
今週に引き続き、次週の2022年1月14日にもスタジオジブリ作品を放送。
“カッコイイとは、こういうことさ。”のキャッチコピーも印象的な『紅の豚』。豚になったパイロットの活躍を描く名作アニメ作品だ。賞金稼ぎの豚・ポルコのカッコよさと渋さをじっくりと味わおう。
さらに、その翌週には、主演・大泉洋、監督・福田雄一で描く2020年公開の映画、『新解釈・三國志』を地上波初放送。いまから約1800年前の中国における三国時代の史実を、新たな解釈で描くコメディー大作となっている。
2022年も、“金曜ロードSHOW!”の放送内容に要注目だ。
今後のラインアップは以下のとおり。