DJI Osmo Actionから2年
今や小型カメラメーカーとしても立ち位置を強化しつつあるDJIだが、先日発表されたDJI RONIN 4Dには驚かされた。元々ドローンメーカーということもあってプロ用ジンバルでも人気が高かったが、ジンバル搭載のフルサイズシネマカメラまで登場させるとは、正直思ってもいなかった。
DJI RONIN 4Dはオプションパーツをどんどん合体させていけるシステムだが、アクションカメラ文脈でも同様のカメラが登場した。10月27日に発表されたDJI Action 2は、必要なパーツを組み合わせて自由に拡張していける、超小型システムカメラとも言える製品だ。
初代機とも言えるDJI Osmo Actionは、2019年の発売で、見た目も機能もGoPro互換機とも言える作りであった。正直これでは勝てないと思いつつも、DJIがジンバルのないカメラを作り始めたという意味で、エポックメイキングな製品であった。
あれから2年、DJIがアクションカメラに新風を巻き起こす。