佐藤寛太の素顔に迫る、本音のボーイズトーク。【VOGUE GIRL with BOY FRIEND】

改めてなんですが、佐藤くんのデビューのいきさつは?中学の時に仲のよかった同級生が、LDHのスクールのEXPGというところで歌の勉強をしていて、僕もいつか俳優やってみたいなって。その時は、大学生になると暇になるってよく聞いていたから、大学生になったら俳優やってみたいな、挑戦してみたいなっていう程度に思っていました。その中学時代の友だちは、高1の時に1度誘ってくれたんですけど、その時はオーディション期限が切れてたのかなんかで受けなかったんです。それで、高校2年生になって春の時期にオーディションがあったんで、それを受けました。最初は、ダンスとかをEXPG福岡校で学んでいたところ、東京で大きく窓口を広げたLDHのダンスバトルオーディション、ボーカルバトルオーディションがあったので、まあ会社の人に名前を覚えてもらえたらいいかな、という思いで受けました。そしたら、劇団EXILEに加入させてもらって今に至るっていう感じです。

それって何年前くらいなんですか?そのオーディション受けた時は、16歳でした。今、25歳だから、7、8年前かな。

芸能界に興味を持ったきっかけとかってあるんですか?僕の家って、小6まで夜8時までに寝なさいっていう家だったんですよ。ほとんどのドラマが始まるのは、8時からじゃないですか。だからドラマを観たことがなければ、バラエティも『どうぶつ奇想天外』以外見たことがなくて(笑)。『ダーウィンが来た!』とか、そういうものしか見たことがなかったんで、芸能界に対する特定のイメージはあんまりついていなかったんです。ただ、映画はすごく観ていました。例えば、ウルトラマンとか仮面ライダーもそうですけど、それこそ海外のドラマだったりとか。近くにレンタルビデオ店があったんで、自分で借りて観るのがすごい好きだったから、それがきっかけです。俳優になりたいというか、演技を映画の中でしてみたいな、というのが興味を持った一番最初のきっかけですかね。

佐藤寛太の素顔に迫る、本音のボーイズトーク。【VOGUE GIRL with BOY FRIEND】

わかります、うちも夜8時以降テレビ禁止だったから(笑)。あ、まじっすか? 今、振り返るとやばいですよね。

同年代が普通に知っている情報を知らないんですよ。知らないですよね、ほんとそうで。『1リットルの涙』とか『世界の中心で、愛を叫ぶ』とか、『花男(花より男子)』とか流行ったやつ1個も知らなかったです。だって僕、Mステ始まる前に寝てるから(笑)。音楽も知らないし、いわゆる東京カルチャーというものに触れてこなかった。そういうのからほど遠い自分がいますね。